今シーズン、秋の本命レース。
だが、10月から膝が抜けるような感じが続いていた。
湘南では暑かったせいもあるが、3時間20分38秒と、自己ベストから10分近く遅かった。
おまけに、その後風邪をひいてしまった。
原因は朝ランの格好だった。
夏から、ずっとTシャツ短パンで電車に乗ってそのまま会社まで走っていたのだが、秋にその恰好は、さすがに寒すぎた。
当日は堀之内5:21の始発に乗る。 多摩センターから大田原マラソンに出場するUmerunさんが乗り込む。 御茶ノ水まで同じ電車だ。 当然、今日のレースの話になる。 お互い健闘を誓い合う。 実は、昨日もUmerunさんに会っている。 お宅にお邪魔していたのだ。 彼はそこで、結構ビールとワインを飲んでいた。 他人事ながら大丈夫だろうか。 つくばエクスプレスの秋葉原駅は、つくばマラソンのランナーで混んでいたが、うまい具合に座れて研究学園へ。 バスも少し待ったが、座れて会場へ。 更衣テントは霜の影響らしく、一部が濡れていたが、何とかスペースを見つけて着替えた。 晴れているし、着替えが終わってしまえば外でもいい。 いつも通り、ラグビー場の方へ行き、座って時間が経つのを待つ。 陽が出ていて寒くは無い。 今日はアドバンスのスースリーブではなく、アシックスのランシャツ。 そしてはじめて履く匠sen。 2週間風邪でまともな練習できていなかったし、そもそも風邪が完治していないので、どういう走りができるか全くわからなかった。 だが、気象条件が良く、走り出したら調子も悪くなさそうで、自己ベストを目指すことにした。 いつも通り、5q24分、10q47分で入って、15qからはキロ4:20という、まさに湘南をなぞるようなラップ。 この先落ちなければ、自己ベスト、更には10分切りも行けるのではと思っていたが、甘かった。 27qあたりからラップが落ち始めた。 30qの通過は2:14:51。 湘南より少し遅れている。 でも、まだほんの少し遅れただけ。 挽回可能なタイム差であったが、35qを過ぎてから急にきた。 37q以降はボロボロ。 自己ベストはあきらめ、15分切り、できればグロスでの15分切りを目指す。 もしかしたら、グロスの自己ベストも出るかなと思って走る。 後半、こうした何らかの目標を持たないと、ガクッとタイムが落ちてしまう。 でも、タイムが落ちたのは、モチベーションだけでは無かった。 やはり練習不足は正直だ。 結果、ネット・グロスでも15分切りは果たしたが、グロス自己ベストはならず。 でもまあ、この体調でまずまずのタイムが出たというのが正直なところ。 次の大会に向けて頑張ろうという気になる。 別府大分では、またtakumiを履いて10分切りを目指す。 5km毎のスプリットを自己ベスト時と比べてみる。
25kmまでは湘南を上回っていたが、その後遅れ始めた。 35kmまで、何とか喰らいついていたが、ラスト5kmでガクッときた。 残り2.195kmで1分以上遅れているのが情けない。 5km毎のラップは以下の通り。
25kmくらいは気持ちよく疾走していて、もしかしたら10分切れるのでは、と思っていたのだが、37km以降はボロボロだった。 給水に失敗して咳き込む事もあった。 風邪が治っておらず、喉が痛かったしなあ。 考えてみれば、つくばは3回目だが、3回とも後半失速している。 20〜30qあたりが、あまりにも走りやすいので、ついオーバーペースになってしまうのだ。 だが、そのあと筑波大学内に戻ってからも結構長い。 そこを考えた走らないと、もしまた走るときも後半失速してしまうだろう。 一応1km毎のラップも。 つくばは距離表示が正確だから助かる。
後半、ずるずる落ちてきているのが良くわかる。 ハムが痛くなり始め、なぜか心臓も痛くなり、給水したら極度の腹痛になって、相当つらかった。 |